2007年10月26日

3Diがオープンソースをベースとした仮想空間「Jin-sei」を開発

ngi groupで3Dインターネット分野を担当する3Di株式会社が、仮想空間のプラットフォーム「Jin-sei」を独自開発した。仮想空間分野でのオープンソースを活用した仮想空間プラットフォームは世界初で、今後は他社へ販売・OEM提供するBtoBモデルで展開していくとのこと。

「Jin-sei」は、仮想空間のオープンソースコミュニティと密な連携をとりリンデンラボのオープンソースを活用。このような仮想空間分野でのオープンソースを活用した仮想空間プラットフォームは世界初の取り組みとなる。
今後は独自の仮想空間を運営したいと考えている企業や大学等での活用を想定しているとのことで、同社は「Jin-sei」をOEMの形で提供し、合わせて顧客企業のニーズにあわせたカスタマイズ・機能拡張や仮想空間上の制作業務等のサポートも行う。

Jin-sei」の開発には、リンデンラボのクライアントオープンソースをはじめ多くのオープンソースを活用し、さらに各オープンソースコミュニティに「Jin-sei」の開発成果を提供した。
また、高性能サーバによる運営を行うことで、格段のユーザビリティを実現しているとのこと。さらにモバイルデバイスとの連動に同社の独自技術での開発を織り込むことで、これまでにない機能拡張と使いやすさの実現を図っているとのこと。

<記事:SECONDLIFE TIMESより>

今後、メタバース環境は、オープンソース、「メタバース」から「マルチバース」へ移行してくのでしょうね。

投稿者 ceo : 2007年10月26日 11:49

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL :
http://unn.co.jp/mt4/mt-tb.cgi/86